【日本文学】《雪国》共读(52)连载中
导语
大家晚上好
今天,让我们跟随主播チェルシー
一起继续感受《雪国》
越后汤泽的冬天
国境の山を北から登って、長いトンネルを通り抜けてみると、冬の午後の薄光りはその地中の闇へ吸い取られてしまったかのように、股古ぼけた汽車は明るい殻をトンネルに脱ぎ落して来たかのように、もう峰と峰との重なりの間から暮色の立ちはじめる山峡を下って行くのだった。こちら側にはまだ雪がなかった。
火车从北面爬上县界的山,穿过长长的隧道,只见冬日下午淡淡的阳光像被地底下的黑暗所吞噬,又像那陈旧的火车把明亮的外壳脱落在隧道里,在重重叠叠的山峦之间,向暮色苍茫的峡谷驶去。山的这一侧还没有下雪。
流れに沿うてやがて広野に出ると、頂上は面白く切り刻んだようで、そこからゆるやかに美しい斜線が遠い裾まで伸びている山の端に月が色づいた。野末にただ一つの眺めである。その山の全き姿を浅い夕映えの空がくっきりと濃深縹色に描き出した。月はもう白くはないけれども、まだ薄色で冬の夜の冷たい冴えはなかった。鳥一羽飛ばぬ空であった。山の裾野が遮るものもなく左右に広々と延びて、河岸へ届こうとするところに、水力電気らしい建物が真白に立っていた。それは冬枯の車窓に暮れ残るものであった。
沿着河流行驶不多久,来到了辽阔的原野,山巅好像精工的雕刻,从那里浮现出一道柔和的斜线,一直延伸到山脚下。山头上罩满了月色。这是原野尽头唯一的景色。淡淡的晚霞把整个山容映成深宝蓝色,轮廓分明地浮现出来。月色虽已渐渐淡去,但余韵无穷,并不使人产生冬夜寒峭的感觉。天空没有一只飞鸟。山麓的原野,一望无垠,远远地向左右伸展,快到河边的地方,耸立着一座好像是水电站的白色建筑物。那是透过车窗望见的、在一片冬日萧瑟的暮色中仅留下来的景物。
窓はスチイムの温気に曇りはじめ、外を流れる野のほの暗くなるにつれて、またしても乗客がガラスへ半ば透明に写るのだった。あの夕景色の鏡の戯れであった。東海道線などとは別の国の汽車のように使い古して色褪せた旧式の客車が三四輛しか繋がっていないのだろう。電燈も暗い。
由于放了暖气,车窗开始蒙上一层水蒸汽,窗外流动的原野渐渐暗淡下来,在窗玻璃上又半透明地映现出乘客的影像。这就是在夕阳映照的镜面上变幻无穷的景色。旧得褪了色的老式客车,只挂上三四节车厢,好像不是东海道线上,而是别的地方的火车。灯光也很暗淡。
主播 | チェルシ—
编辑 | 苗苗
-日语之声-
✬如果你喜欢这篇文章,欢迎分享到朋友圈✬
评论、打赏功能现已开启,我们接受一切形式的吐槽和赞美☺